セカンドバッグとは提げ手がなく抱えて持つタイプの鞄で、平たく小さめのものが多く、大きめのバッグに入れて補助的に使用することを目的としています。日本ではバブル期に、男性が高級ブランドのセカンドバッグを持つことが大流行しましたが、バブル崩壊とともにセカンドバッグの需要も衰退していきました。そのような意味でも、セカンドバッグはバブル期の象徴のひとつとも言えるかもしれません。近年では"クラッチバッグ"と名を変えて再び人気を高めています。